2日目・町民との交流はじめ&しばれフェスティバル準備に初参加(H)
2012年1月25日(水)
2日目は、「陸別移住を応援する会」の参加からスタート。
自己紹介をしたのち、メンバーの皆様と意見交換の時間を持ちました。
陸別町役場の方、他の地域から移住をして陸別町で事業をしている方など、各分野の方からお話をうかがいながら、今後のスケジュールを組みました。
林業や酪農の現場、町民の方々が集う場など、生活の様子を直接感じることが出来る機会を作っていただき、ありがたい限りです。
この会には北海道新聞の記者さんもいらっしゃり、あわせて取材を受けました。
移住体験に参加したきっかけをあらためて言葉にしてみると自分でもより高い意識を持って日々を過ごせるような気がして、思考をまとめるいい機会となりました。
その後、農畜産物加工センターでシュウマイ作りをしているので見学に来ませんかとお誘いいただき、早速うかがうことに。
シュウマイ作りは初めてでしたが、慣れると少しずつ余裕が生まれ、会話を楽しめました。
陸別町の主婦の皆様と交流させていただいたのですが、新参者にも関わらずあたたかく接してくださり、ほっとひと安心。
また、とってもパワフルで色々な活動をされている皆様なので、地域活動についても教えていただきました。
さらに、金曜に保健センターでテニポンをするので来ませんか、というお誘いまで!
本当に嬉しかったです。
関寛斎資料館で陸別町開拓について学びました。
72歳に開拓を決断し、医療の現場に立ちながら志を貫いた氏の生涯を、移住体験の2日目に知ることができて良かったと思います。
土地の歴史を知ることで、陸別町での今後の過ごし方が変わる気がします。
そして、物産店でしばれくん・つららちゃんグッズやぎょうじゃにんにくなどを購入。
町で陶芸や手芸をされていらっしゃる方の作品も販売されており、陸別町ではアーティスティックな活動の場もしっかりあっていいな、と感じました。
帰りは徒歩でコテージへ。
町のみなさまには「えっ?!自分だったら絶対歩かないよ・・・」という反応をいただくのですが、のんびりと雪道を歩くのは私にとって新鮮で、景色を楽しんだり空気を味わういい時間となりました。
ちょうど夕暮れ時だったので、空の色が美しく、感動!
1時間ほど外を歩いたのですが、帰宅後、買い物して持ち歩いていた生しいたけが凍っていてびっくり!!
さすが、日本一寒い町です。
夜は、しばれフェスティバルの準備に参加しました。
バルーンマンションに水をかけるという作業をしましたが、あっという間に水が凍り、水蒸気が自分の帽子やネックウォーマーに付着して凍り、さらには気温が低いために空気中の蒸気も凍ってきらきらとダイヤモンドダストのようにきらめきます。
きれいだなあと思いつつ、だんだん寒さで足元がじんじんしてきてしまい、最後の方は暖を取るべく休憩室に入り浸ってしまいました。
まだまだ、足元の防寒対策が足りないと痛感、明日以降はタイツの上に靴下を2枚重ねて履こうと思います!!
この日は初めての体験ばかりで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
少しずつ町の雰囲気を味わう機会が増え、嬉しいなという気持ちでいっぱいです。