3日目・林業体験で豊かな自然に触れる(H)
2012年1月26日(木)
朝7時、銀河の森コテージのまわりを少し散策しました。
陸別町の朝は、とにかく寒い!
特にこの日は冷え込みが厳しく、3分も経たないうちに顔の皮膚がチリチリと痛くなるほどでした。
寒さで頬を赤くしながら透き通った空をあおぎ見て、あらためて自分は北海道陸別町にいるのだと実感したのでした。
前日、かなりアクティブに活動したため、3日目の午前中はゆっくりしました。
午後、「陸別移住を応援する会」の支援員で陸別町森林組合の横内さんに、林業の現場を案内していただきました。
間伐の作業を初めて見学。
46年間育って伐期を迎えたカラマツの木を、手作業で切り倒していました。
枝の様子や木の傾き具合を見ながらどの角度に木を切るか検討し、くさびを打ち込んで倒します。
切り倒したカラマツは運び出され、出荷するために長さを整えて出荷先や太さごとに積み上げていきます。
重機の動きがあまりにも繊細かつ器用で、みとれてしまいました。
カラマツは本州で人気のある種類なのだそうです。
その後、植樹して2年目になる木を見に行ったり、日産自動車の北海道陸別試験場の付近や、陸別の中でも特に寒い小利別、陸別町内などをドライブしました。
少しずつ、各地の位置関係が分かるようになってきたように思います。
2日目に取材を受けた北海道新聞に、今回の耐寒生活体験に関する記事が掲載されました。
記事を読んだ方から、ゆでたとうもろこしの差し入れをいただき、本当に嬉しかったです!!
自然の甘味がとっても優しくて、じーんとしながらおいしくいただきました。
夜はテレビ局の取材を受けつつ、少しだけしばれフェスティバル準備の会場に。
町の皆様に、凍結した雪道でもすべらない靴や歩き方について教えていただきました。
私はなんとなく、足を上から下ろすフォームがすべらない歩き方だと思っていたのですが、擦り足のような歩き方の方が良いということを知り、早速実践。
確かにしっかり歩けます!
非常に勉強になりました。
何となく、「今の気温は何度だろう?」ということを気にしながら生活するようになりました。
東京にいる時は寒いのが本当に苦手だったのですが、陸別町に来てからというもの、マイナス気温になればなるほど燃えるのは、なぜなのでしょうか?(笑)