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12日目・極寒の祭典!第31回しばれフェスティバル初日(H)

「体力勝負だな」

陸別町に来て、3日目くらいに感じたこと。

雪の中での生活、厳しい寒さの中での生活は、思った以上に体力を奪われる気がします。
目から入る雪の反射光。肌を外にさらせばすぐに痛くなる気温。
10日以上経てばさすがに慣れてくるのですが、それでも体力の使い方が東京にいる時と違うような感覚があります。

しばれフェスティバル。
体力をできるかぎり温存しておかないと、体がもたないなと考えていました。
そして、それはしばれフェスティバル2日目に顕著に現れました・・・。

朝、銀河の森コテージをチェックアウト。
夢舎さんに荷物を置かせていただき、ふるさと銀河線りくべつ鉄道へ。
8日目には見学できなかった、線路の除雪作業を間近で見ることができました。

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とがった車体の先で、雪をかきわけていきます。

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その後、陸別町を散策ドライブ。

ただひたすら、まっすぐな道。

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広大な空、雪の大地。

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そして陸別町全体を見渡しながら、こんなに方向音痴で地理を覚えるのが苦手な私でも、だいたいどこに何があるか把握していることに気がつきました。

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お昼は「赤とんぼ」にて。
とんぼ丼をいただきました。
いろいろな具材が入っており、タレの味付けがおいしかったです。

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午後、しばれフェスティバルの前に少し仮眠。
結構熟睡しました。
夢舎さん、本当にお世話になりました。ありがとうございます。


そしていよいよしばれフェスティバル!
まずは写真でその様子をお楽しみください。

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久しぶりに、こんなにたくさん人が集まっているのを見ました。
道内はもちろん、沖縄や海外からのお客様もいらしたとのこと。
日本中、いや、世界に名が知れている極寒の祭典なのです。

(しばれフェスティバルの内容については、別サイトにてコラムを書いたのでそちらをご参照いただければと思います。)


しばれ花火終了後は、人間耐寒テスト。
一晩、バルーンマンション(氷のかまくら)で過ごすというものです。

実際は、参加者は結構遅くまで語ったり飲んだりしていると聞いていたのでどんな雰囲気になるのかな?と思ったら、会場で開催されたカラオケ大会やタオルまわし選手権に参加したり、自分たちで持ち寄ったグッズで火をおこし食事をしていたり。
とてもにぎやかで、楽しい夜でした。


私はというと、インフォメーションテントで飲んだり食べたりしておりました。
まさか北海道産の炭火焼き絶品料理がいただけるとは思っていなかったので、非常にハッピーな時間を過ごさせていただきました。
みなさま、ありがとうございました。

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ちなみに、ビールをこぼしたら、みるみる凍っていきます。
飲み口も。

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熱で、機材の下の雪がとけます。

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この時点でマイナス15度は下回っていたのではないかと思うのですが、屋外用の暖房器具などもあり、全く寒いと感じませんでした。
むしろ、楽しい会話とおいしいおつまみ・お酒であったかい気持ちに。
こういう感覚、なんだかご無沙汰だったなあと思いながら、午前3時頃まで過ごしました。


私にとって最大の「人間耐寒テスト」試練は、この後からスタートしたのであります。

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寒すぎて、眠れないんです。
さっきまであたたかいところにいたせいなのか、しばれフェスティバル準備の時の方が寒い日もたくさんあったはずなのに、寝ようとすると本当に寒い。
寝袋の中でうずくまりながら、何度も手足をモジモジと動かしながら感覚を確かめ、たまにウトウトする・・・。
そんな繰り返しでした。

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果たして、朝を無事に迎えることができるのでしょうか・・・?

この記事のカテゴリー

耐寒生活体験2012

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