14日目・最終日~陸別から東京に戻りながら考えたこと~(H)
2012年2月6日(月)
オーロラハウスで迎える初めての朝。
陸別町の耐寒生活体験者として迎える最後の朝。
窓の外は、いつもと変わらず、やさしい光に満ちていました。
朝食を済ませたのち、道の駅の物産館で陸別町のお土産を買いました。
チルドで自宅まで送ってもらうこともできるので、便利です。
その後チェックアウトし、町役場へ。
電機連合の皆様の出発セレモニーに参加。
しばれフェスティバル終了後、各グループで作成した「壁新聞」の披露もありました。
どれもデザインがかわいくて、内容もぎゅっとつまっていて、素敵で感動しました。
そして、私たちもいよいよ陸別町とお別れ。
とてもさみしいなという気持ちもありましたが、このときはどちらかというと晴れやかな気持ちでもありました。
「やりきった!」という感じがしていました。
2週間お世話になった町の景色たち。
女満別空港に行く途中、こちらの生活でガラナを飲んでいないことに気づき嘆いていたところ、2週間ぶりのセブンイレブンにて購入の機会を得ました。
Gさん、あの節は、お気づかい嬉しかったです。ありがとうございます。
そうこうしながらあっという間に空港到着。
初日に空港から陸別町に向かった時より、今日の方が短く感じられたのはなぜでしょう。
ランチを空港内のレストランでいただいたあと、13:45の便で東京に戻りました。
耐寒生活体験、陸別町のTwitterで募集を知り、悩むことなく応募しました。
移住について考えたい、北海道の中でもとりわけ寒い土地で自分は暮らせるのか試したい、そんな気持ちで臨んだ14日間。
不慣れで緊張したり、疲れたりしていた時もありました。
でも、それ以上に、パワーをいただき、楽しくてハッピーな気持ちになれることが本当に多かった。
町の方がたくさん声をかけてくださり、地域活動にも参加させていただき、「移住体験をするお客様」としてではなく、「移住体験者」として取り組める時間を多くいただけたように感じます。
とはいえ、この14日間ではまだ見えていないことも、おそらくたくさんあると思います。
これからも陸別町を訪問しながら、具体的な移住について考えていきたいです。
皆様、本当にありがとうございました!!
※私たちが日々の耐寒生活で感じたことをつぶやいたTwitterもあります。あわせてご覧いただけるとより生活風景を感じていただけると思います。