森の勉強
2012年6月22日(金)
「ちょっと暮らし22日目」 (6月22日)
陸別町の産業のひとつが森林であり、子供達がふれあいの森に行くことに後からついて行かせてもらった。そこにある木の名前とその由来、葉の特徴を聞く。森林の役目として太陽をさえぎり温度を下げる、動物のえさとして住みかともなっている、水をたくわえ川の流れをゆるやかにするなどなんとなくは知っていたが、専門家の人からの話を聞くいい機会だった。地下水は1日で1m流れる、ということは今の水は3年位前の水が流れているということらしい。そのあと子供達は町で植林した木を枝打ちする作業をして終了。枝打ちするのは、節のない丸い木を作るためだそうだ。そうすると模様がきれいにでて、細工もしやすくなるとか。昼からは硫黄山と川湯のあいだに咲くエゾイソツツジを見に行く。高山植物でありながら、高山ではないところで見ることができ、100ヘクタールという規模もすごい。一部枯れてきているがなんとかそれでもきれい。