ペルセウス座流星群
2012年8月11日(土)
「ちょっと暮らし第7日」(8月11日)
やっと、という感じでよいお天気の一日でした。(勿論、滞在前半が涼しい日続きだったのは有難かったのですが。) 午前中は、上士幌で開催中の北海道バルーンフェスティバルへ。丁度レースの合間で、空に舞う熱気球は見られなかったものの、地元の食材を使った屋台を楽しみました。午後からは「陸別に移住された方のお話を聞きたい」の2回目。かつての「ふるさと銀河線」小利別駅近くにお住まいのSさん宅へ。陸別町小利別は往時を偲ばせる山間の静かな地域。Sさん宅の子どもたちや、近所に同じく移住されたお宅の子どもたちが、都会では想像もできない広い遊び場で笑顔で過ごしている様子は、いつまでも眺めていたいものでした。Sさんのお話もまた、私たちにとっては新鮮でとても印象的でした。
帰宅して一休みした後は、いよいよ「ペルセウス流星群」の観測会へ。天文台の職員の方の「今日はラッキーです。2週間ぶりの晴れです。」との言葉に期待が高まります。
そして結果は、集まった多くの人たちと一緒に、何時までも記憶に残ることになる時間を過ごすことになったのです。大型望遠鏡を通して初めて見た土星の輪、静かに、流れるように進む宇宙ステーション、そして思わぬ方向から流れては一瞬で消える流星たち。
初めてのそして胸躍る体験でした。