『ご近所さま』
2012年8月24日(金)
「ちょっと暮らし第9日」(8月24日)
お借りしている住宅は文教地区にあり、保育園、小・中学校、町民プールやグランドが隣接している。どの建築も趣意を凝らして美しく、背景の山々と見事にとけあっている。このような落ち着いた環境でのびのび育つ子どもたちは幸せ。子育て中の方には特にお薦めの移住の地だ。昨年完成の陸別小学校は、壁面にソーラーパネルを用い、設計も建築も佇まいもユニークで、何より広々として気持ちがいい。
午後プールに泳ぎに行ったら小学生たちから『遊ぼ~』と声をかけられ、一緒に水中ドッジボールなどをして楽しかった。心も広い小学生、ありがとね。
今日もネットと図書館で「寛斉」を読み続ける。創業記事端書に≪空しく楽隠居たる生活し、以て安逸を得て死を待つは、此れ人たるの本分たらざるを悟る事あり≫ 御意。 道の駅の関寛斉資料館も充実して、時代背景や医師としての寛斉の活躍などわかりやすい。町中で寛斉の精神が大切にされているのを感じる。