『初めてづくし』
2012年8月26日(日)
「ちょっと暮らし第11日」(8月26日)
町内スポーツ大会の応援に行く。たくさんの笑顔と実況放送が、緑濃い山々に囲まれたグラウンドに響いている。40年以上続く伝統の運動会、町別に競うので力が入るようだ。初めての陸別音頭を聞き、見て楽しかった。気温25℃、からりと快晴。陸別町の皆さんの笑顔は、なぜこんなにやわらかなのだろう。
予約していた銀河鉄道の運転体験の日だったので運動会から駅へ直行。親切に丁寧に教えてくださるが、なにしろ生まれて初めてで緊張し、思うように手足が動かない。汽笛を鳴らし、陸別駅の近くを数回往復して愉しい汗だった。ボランティアの方々が構内で手旗信号をしてくださっていた。それぞれの場面に町の人たちが参加し、陸別の町を自分たちの手で作っているのが感じられる。夕方の散歩の時、歩道と車道の間に生えた草をスコップで削り取っている人がいた。どの通りにもごみが落ちているのを見たことがない。