『日常のひとこまとして』
2012年8月27日(月)
「ちょっと暮らし第12日」(8月27日)
はじめてのお使いで足寄の大型スーパーへ行った。刺身などの生鮮食料品は魅力的だったが、32度の足寄から30℃の陸別への移動を考えて断念。保冷剤の入る大きいケースが必要。米など食料品を少し買って安心している自分を、『清貧・粗食を旨として移住を考えているのでは?』と内なる声。『そんなに気負わなくも』と別の声。はてさて・・。
帰路、関寛斉の開墾した地域を確かめたく斗満をめぐる。空はどこまでも青く、遠くに入道雲があり、
広々と広がるとうもろこし畑や牧場を見渡すと、寛斉の時代はいまいずこ。彼と彼に続いた何万人もの開拓の人々はどんなに目を細めていることだろう。寛斉の歌がうかぶ。≪我が身をば焼くな埋めむなそのままに斗満の原の草木肥やせよ≫