移住体験日記 2月8日~22日

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2018年2月_兵庫から

●1日目(2/8)
 今日から陸別町臨時町民です。よろしくお願いします。
 
●2日目(2/9)
 朝ご飯をゆっくり食べ、昨年晩秋に登った北稜岳登山口へドライブする。秋より広々している冬の陸別町です。
 違う場所に来たみたいでぶらぶらと走り、小利別のtomonoさんで昼ごはんにする。
 カレーを食べて少し長居をする。ゆっくりと時間が流れ1日が過ぎる。
 
●3日目(2/10)
 午前中は街ぶら。なんだか両親の田舎の知床半島南知多大井に似ている。山と海の違いはあれど、懐かしさを感じる。
 夕方、銀河の森天文台にカナダ・イエローナイフからのオーロラ生中継を見に行く。スゴイです。現場に行ってみたくなる。
 明日も天気が良ければ、天文台に星を見に行こうと思います。
 
●4日目(2/11)
 午前中は洗濯。午後からスキー場に行ってみる。一組の親子が滑っている。滑るよりリフトに乗るのが難関です。1回目はフックが外れしまった。何とか乗って山頂へ。頂上からは陸別の町並みが見える。数本滑るが調子が上がらず、やっぱり下手だなと思い引き上げる。
 夕方、ふれあいの湯に行く。ゆっくりとつかる。
 
●5日目(2/12)
 しばれミュージックフェスティバルを見に行く。会場はほとんどがおじいちゃんとおばあちゃん。会場の一番上で聞く。オカリナの音が心地よく寝てしまった。
 この町はゆっくり時間が流れているような気がする。
 
●6日目(2/13)
 カネラン峠まで行く。その足で足寄の動物化石博物館へ行くが休みでそのままぶらぶら陸別へ戻る。
夜中、星を見にカネラン峠に行くと、満天の星が出ていてしばらく見とれる。明日も空と雲と星のきれいなところへ。
 
●7日目(2/14)
 ゆっくり家で過ごす。昼から街に出かける。ぷらっとに行くと子供カフェの日で、向かいの赤とんぼに行く。店に入ると、なにかタイムスリップしたような気がして懐かしさを覚える。カレーを食べながらゆっくりした時間の流れを楽しむ。
 帰り道、歩いていると、この町にずうっと前からいるような気がする。夕方、ふれあいの湯でゆっくりと温まる。
 
●8日目(2/15)
 カネラン峠-陸別市街地-ポントマム-小利別と空と雲を追いかけ走り回る。曇りのせいか夏みたいな凄い雲には出会えなかった。また、明日ですね。
 
●9日目(2/16)
 昼から街へぶらぶら歩いていく。来た時よりも道路のアスファルトも出てきている。2月中旬、春が近いのかな。北海道陸別町はまだまだでしょう、といろいろ思いながら街ぶらする。
 
●10日目(2/17)
 10日目です。なんかもっと長くいるような気がします。
早朝、明けの明星とダイヤモンドダストに会いに北稜岳登山口入口へ。少し遅かったので、薄らと夜が明け始め、どちらとも会えず、また明日です。
 昼過ぎから雪が降り始め、道路アスファルトもあっという間に真っ白で北海道に来てやっと雪らしい雪に会ったような気がする白い一日です。
 
●11日目(2/18)
 夜10時過ぎ、北斗満の高台へ。ここまで来ると街の明かりも見えず、闇の世界で空を見上げると満天の星。夜空にきらめいています。マイナス23度、寒い。しばらく見上げていると、サハラ砂漠を思い出す。あの夜も寒かった。サハラを思い、でも陸別に来ればこの星たちに会える。そんな事、こんな事を思いながら見つめる。
 
●12日目(2/19)
 足寄の道の駅に行った後、動物化石博物館へ。夏休みに大井の海岸で貝の化石を探したことを思い出す。青い海と空と追いかけたこと、そして今も・・・
帰り道、カネラン峠越しで帰る。今日も一日北国の生活を楽しむ。
 
●13日目(2/20)
 夕方、日が落ちるころ、また北斗満の高台へ。今夜は三日月がきれいです。
なぜかアルジェリアの国旗、三日月と星を思い出す。星の中に空があるような夜空、地平線の上に無数の星たち。旅の不安を消してくれたあの星たち。今ここに元気だよ、と星空を見上げる。
 
●14日目(2/21)
 家の掃除と洗濯物の片づけ。意外と部屋干しでも乾くもの。陸別の生活もあと2日です。
なんか長いこといたような気がする。
 
●15日目(2/22)
 2週間、ありがとうございます。また、雪のない時、陸別での生活をしたいと思っています。その時までしばしのお別れです。
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