移住体験日記 6/1-6/19
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2019年6月_京都から
6月1日(土)
10日間のちょっと暮らしをした足寄を午前10時に離れて11時に役場前の駐車場で総務課企画財政室(移住ワンストップ窓口)職員と落ち合い住宅に入った。
昼食を「赤とんぼ」ですました。JAZZの流れる不思議な店内で「醤油ラーメン」と「とんぼ丼」をいただいた。
馴染みのAコープで夕食の食材を買う。
男女二人連れが私の前を通る。
「外国から?観光客の方・・・?」
「酪農の手伝い。中国人、ベトナム人・・・ようこんな寒いところにね・・・」と小母さんが言う。
6月2日(日)
無料高速道路を走って北見に買い物に行く。ついでに北見フラワーパラダイスに行く。個人から市の管理になったと言われる。二年前と同じく、ナンバープレートを見て「京都からわざわざ…」と驚かれる。
花咲蟹を居合わせた老夫婦に選んでいただいて買って帰る。ズワイガニに比べると格段に安い。
6月3日(月)
知床岬クルーズに行く。
オシンコシンの滝を通りすがりに見ると、二年前に見た水量の違いに驚く。
6月4日(火)
昼にちょっと暮らし住宅使用料を役場に持っていく。
道の駅スタンプを押しに「さらべつ」「忠類」「コスモール大樹」「うらほろ」と巡ってくる。
途中、久し振りの雨。
6月5日(水)
朝から雨。
温泉に行こうとしたが土砂降り。ゆっくり過ごす。
6月6日(木)
ふるさと銀河線りくべつ鉄道のプラットホームに行く。そこに三好さんの「ニレの木陰」の案内図が貼ってあった。それを態々剥がしていただいてコピーしていただいた。
総務課企画財政室(移住ワンストップ窓口)職員は「ニレの木陰」を知らなかった。これを、灯台下暗し、というのだろう。
コピー用紙を手にして歩いていると初老の方に出会い、パークゴルフは幕別町が発祥の地とされているが、本当のところ考案したのは陸別で発祥の地になる筈だった。ビーチバレー(体育館の中で)も考案したけれど反対された。
ツツジは満開まで少し早かった。
6月7日(金)
「何もない贅沢」がキャッチフレーズの「おけと勝山温泉ゆうゆ」に行く。
「オケクラフトセンタ-森林工芸館」に立ち寄る。
置戸駅前の蕎麦屋で遅い昼食を摂り帰宅。
6月8日(土)
明後日、京都に一旦帰る家内は荷造りに忙しい。
陸別小学校校庭の歓声が雨に消された。
雨上がりの町を散歩する。新築家屋が増えたのだろうか?相変わらず、庭の花が綺麗だ。
6月9日(日)
早朝に出発して恵庭市の家々の花壇を見に行く。
サッポロビール庭園で遅い昼食を摂る。
札幌ドームにサザンオールスターズのコンサートを聴きに行く。札幌ドームを一度見て見たかった。どんな風にして野球と蹴球に切り替えるのか興味津々だった。年配のファンである私たちにとって詰まらないコンサートだった。知らない曲の羅列だった。下品なステージであった。
千歳のホテルに宿泊する。
6月10日(月)
家内を千歳空港に見送る。
かねてより陸別に来たいと言っていた友人と待ち合わせて陸別に戻る。
6月11日(火)
知床クルーズを友人が望んだので行く。
国道334号知床横断道路(通称:知床峠)知床から羅臼に向かう道でヒグマに遭遇。
霧で国後は見えなかった。
6月12日(水)
ナイタイ高原牧場に行く。十勝平野を見渡せるいい場所だ。それにしても素敵な便所だ。
「十勝の活性化を考える会 会長 寺町 修」という方に出会う。十勝の活性化を考える会 講演会「関寛斎について」と言う催しが4月28日(日)にとかちプラザで開かれたらしい。
こんな話を聞いたことがある。
「北海道のどこの町村でも若い人の移住を求めている。裏返せば、若い人はこの町村から出ていく、と物語っている。若者が出ていく町村に、若い人よ来い、と言っている。それより、夢を持って来ようとしている中高年よ来い、と何故誘わんか。それは、中高年の役場の偉い者が夢を持たないだけに却って反対しよる。自分が夢を持っていないだけに、夢を持つ同じ中高年を嫌がって反対する。夢を後押しする、取り敢えず聞いてみようぐらいの気構えがある中高年のトップがいないと町村は軈て消滅するよ。」
6月13日(木)
雨の朝・・・資源ゴミだし。
気になっていた庭の草刈り。花がそこかしこに咲いているので近所の方に聞くと、全部雑草です、とのこと。
鎌の使い方は分かるが、わからない柄の長い道具があった。これも草を刈る鎌だと思うのだが使い方がわからない・・・
新しい家が増えているのは、と尋ねると、「アパートに入れないですよ。建つ前から予約で満室になります」とのことだった。どんな方がどういう理由で陸別に住むことになったのだろうか?
冬は空き家が多くなります。息子さん、娘さんのところに冬の間越されますから・・・仕舞に空き家になってしまうのが見えている。
買い物は北見まで、と言われた。
友人が「なつぞら」のTシャツを買ってくる。
6月14日(金)
博物館網走監獄・旧網走刑務所庁舎に行く。
御朱印帳を網走市内の書店で購入し友人が御朱印を貰いに行くと「書きません」と言われたらしい。こんな寺初めてだ、と友人は呆気にとられていた。他の寺で書いてもらい饅頭を二つ貰ってきた。妙に嬉しそうだった。
帰宅すると周囲の草が刈られていた。
6月15日(土)
置戸駅前の蕎麦屋で昼食を摂り、「何もない贅沢」がキャッチフレーズの「おけと勝山温泉ゆうゆ」に行く。
「オケクラフトセンタ-森林工芸館」に立ち寄る。
雨が来る前に帰宅。
6月16日(日)
朝から雨。
友人が御朱印を貰いに陸別の寺に行き書いて貰う。友人の物好きを迷惑と寺は思ったことだろう。
6月17日(月)
傘を手にして友人が本證寺にて御朱印をもらってくる。陸別は2勝2敗だと言った。足寄の寺は、やっていないと言われた。
こんなブログの記事が評判になっているらしい。
努力して結果が出ると 自信になる
努力せず結果がでると 驕りになる
努力せず結果も出ないと 後悔が残る
努力して結果が出ないとしても 経験が残る
努力をしてその日を迎えたんだったら何も残らないことはないから行っといで
歩いて見て回れる陶磁器村を作るのを諦めないでいよう。
6月18日(火)
私も、浄土真宗本願寺派 久遠山 本證寺 に行く。
ヌプカの里からしほろ温泉に行き陸別最後の夜を過ごす。
6月19日(水)
午前9時、総務課企画財政室(移住ワンストップ窓口)職員に鍵を返してちょっと暮らしを終える。
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総務課 企画・財政室 電話番号:0156-27-2141内線:215・217FAX:0156-27-2797
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