陸別町給食センター

陸別町給食センター

施設の概要

施設名陸別町給食センター
所在地足寄郡陸別町字陸別西1線311番地13
開 設平成27年4月
調理能力300食/日
敷地面積1,500平方メートル
延床面積605.61平方メートル
建物構造鉄筋コンクリート造 地上2階
事業費約447,380千円(建設、機械・厨房、電気、外溝工事、備品購入費等含む)
陸別町学校給食センター建設に至る経緯
 陸別町は十勝管内で唯一、完全給食を実施していない自治体であり、以前から給食の実施について保護者などからの要望が出されていた。
 平成23年4月、子どもたちに安全・安心な学校給食を提供したいとの思いから、「おいしい給食」「陸別らしい給食」をテーマに学校給食事業の実施に向け調査・研究を進める。
 平成23年7月、中学生以下の保護者を対象にアンケート調査を実施。回答者の約9割が給食の実施を希望しており、具体的な取り組みを始める。
 早期の実現に向け、「他町の学校給食センターからの給食提供」について隣接する町と協議を行うが、当町に給食を提供するには設備改修が必要となることや、配送に時間を要することから断念し、町内に給食センターを建設することとなる。

・昭和59年からミルク給食を実施
・平成23年 6月 行政執行方針において学校給食の検討
・平成24年 3月 近隣町からの給食提供の方法を模索
・平成24年 8月 近隣町からの給食提供を断念し給食センター建設を検討
・平成24年11月 教育委員会事務局に学校給食センター建設準備室を開設
・平成24年12月 定例議会にて給食センター建設に係る基本・実施設計費等補正予算可決
・平成26年 6月 陸別町給食センター建設開始
・平成27年 2月 陸別町給食センター竣工
・平成27年 4月 給食提供開始

施設設備等

エリア区分マップ

エリア区分マップ

・汚染作業区域と非汚染作業区域を区分し、床に水をこぼさないように
 作業するドライシステムを採用。
・食材や人の移動を一方通行で行うワンウェイ動線を確保。
・食物アレルギー対応食を調理するアレルギー調理専用室の設置。
下処理室

下処理室

・汚染作業区域に分類される部屋のひとつ。
・納品した野菜や果物の皮むきや洗浄を行う。
・窓やパススルーの冷蔵庫を使用し、食材のみ調理室へ移動させる。
エアーシャワー

エアーシャワー

・非汚染作業区域である調理室へ入室する際に使用する。
・左右と上から出る風により、調理服に付着したほこり等を除去する。
 
調理室

調理室

・下処理を行った食材を実際に調理していく部屋。
・回転釜、フライヤー、スチームコンベクションオーブンなどの機器を
 使用し、様々な調理を行う。
 
ガス炊飯器

ガス炊飯器

・ご飯ものは炊飯器を使用し、給食センターで炊飯や調理を行う。
・炊飯器は3釜炊けるものが2台あり、1つの釜で最大7kgの米を炊飯
 できる。
スチームコンベクションオーブン

スチームコンベクションオーブン

・蒸気と熱風を単独または同時に利用して加熱調理する機器。
・1台で「蒸す」「焼く」「煮る」「炒める」「炊く」「揚げる」
 「茹でる」「温める」の8種類の調理ができる。
アレルギー室

アレルギー室

・食物アレルギー除去食及び代替食を調理する専用室。
・専用の機器、器具を使用し、調理する。
和え物室

和え物室

・和え物等の最終調理を行う部屋。
・真空冷却器を備えているので、加熱後の急速冷却が可能。
・専用の機器、器具を使用し、調理する。
洗浄室

洗浄室

・学校等で使用した食缶、食器、食具を洗浄する部屋。
・シンクを使用し、手洗いで残渣除去等の予備洗浄を行った後、洗浄機を
 使用し、洗浄する。
消毒保管庫

消毒保管庫

・洗浄した食器、食缶、食具、調理器具を保管する。
・庫内は90分間90℃の熱風により、消毒される。

陸別町の給食紹介ビデオ

陸別町の給食調理等の紹介映像です。

アクセス

陸別町給食センター
〒089-4323
北海道足寄郡陸別町字陸別西1線311番地13
TEL0156―27―4111
FAX0156―27―4112
このページの情報に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター 電話番号:0156-27-4111FAX:0156-27-4112